Sustainability

サステナビリティ

Sustainable Society

持続可能な社会
実現のため

住友重機械グループの一員として
持続可能な未来を共に築いていく。

私たちは持続可能な社会の実現へ向けて、住友重機械グループの一員として課題を持って取り組んでいます。グループ全体で定められた明確な指針に基づき、環境保護、エネルギー効率の向上、資源の循環利用、作業環境の改善など、さまざまな面で持続可能性を追求しています。これにより、企業としての成長を促すと共に、地域社会や環境にも好影響を与えられる存在を目指しています。

Sustainability Policy

サステナビリティ基本方針

住友重機械グループでは、事業活動とサステナビリティの統合を図ることを目的として、従来のCSRを、持続可能な社会の実現と自社の持続的な成長を目的とした取り組みに引き上げるべく、2021年9月にサステナビリティ基本方針を制定しました。

住友重機械グループは、住友の事業精神と当社の経営理念に基づき、持続可能な社会の実現のために、社会価値と企業価値の向上を両輪として企業経営を行います。これをサステナビリティ基本方針として制定します。

経済的、技術的発展に寄与する
商品とサービスの提供

当社グループは、経済的、技術的発展に寄与する商品とサービスを提供し、持続的な成長を目指します。

事業活動における
全ての環境負荷軽減に努める

当社グループは、製品ライフサイクル全体を含むすべての事業活動における環境負荷軽減に努めます。また、当社グループの企業活動に関わるすべての人の安全、安心と健康を守り、一人ひとりがいきいきと働ける職場を作ります。

企業倫理の徹底と
経営の健全性、透明性を高める

当社グループは、企業倫理の徹底を図り、経営の健全性と透明性を高めます。

Activity Examples

活動事例

住友重機械ハイマテックスでは、住友重機械グループサステナビリティ基本方針に則り様々な活動を展開しております。

環境

事例①ロール熱処理炉のLNG化

2017年~2021年にかけて省エネ効果の高い熱処理炉に更新し、さらに燃料を重油からCO2排出量の少ないLNGへ燃料転換したことで、熱処理プロセスにおけるCO₂排出量を約6割削減しました。

事例②作業環境改善

粉じん職場の作業環境改善のため、2024年8月に540(㎥/min)の集塵機を導入しました。従業員への意識調査の結果をもとに改善を行った一例です。

事例③切粉圧縮機の導入

2024年9月に切粉圧縮機を導入しました。本設備を活用し、自社の生産工程で発生する切粉を再利用することで、循環型社会の実現に貢献していきます。

社会

事例①サプライチェーンマネジメント

ハイマテックス製品の供給責任を果たすために、「①原材料、副資材の複数購買実施」、「②外注加工先と連携しリードタイムの短縮」、「③定期的な顧客訪問による関係性強化」に取り組んでいます。

事例②グリーン調達

一度の輸送でより多くの製品を出荷できるように、輸送ルートの最適化や出荷日の調整等を実施し、輸送などの物流システムで発生するCO₂排出量を削減する取組みを行っています。

ガバナンス

事例①コンプライアンス教育

職場ごとで毎月、住友重機械グループで定めた「コンプライアンスマニュアル」の読み合わせの実施や、社員集会でコンプライアンス教育を実施することで、社員のコンプライアンス意識向上に努めています。

事例②倫理ホットライン

会社内の倫理的な問題を通報・相談できるように、各種ハラスメント対策の外部相談窓口を設け、対策しています。

従業員

事例①安全衛生管理

現場リーダーが中心となり、毎月の安全衛生活動を徹底しています。さらに月に1回の「安全衛生の日」があり、従業員が安全で健康に働ける環境づくりに注力しています。

事例②ストレスチェック

住友重機械グループ全体での2年に1回の社員意識調査に加え、自社でも年に1回ストレスチェックを実施。その結果をもとに、住友重機械グループと連携し、作業環境改善などの対策を講じています。

事例③社員集会

全社員が月に一回集まり、社長をはじめとする幹部が直接メッセージを発信。安全やコンプライアンスなどのテーマに加え、社長がお客様からの評価を現場に伝える場としても重要な意味を持ちます。会社の目指す方向と自身の仕事がどのように繋がっているかを共有する場を設けています。